素材の旨みと彩りがひときわ鮮やか! わずかなゆで水で蒸しゆでにすれば、旨みも栄養も色も逃しません。
※「オールライトで身につく 失敗しない定番料理」オールライト料理集 掲載
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早い。おいしい。
「ゆで卵と温野菜 〜フレッシュトマトのドレッシング〜」
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《ゆで卵》
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卵4個
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水1/2カップ(100cc)
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《温野菜》
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【A】
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┏かぼちゃ1/5個(200g)
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さつまいも1本(200g)
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にんじん1本(150g)
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┗じゃがいも(小)2個(150g)
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【B】
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┏ブロッコリー1/2株
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カリフラワー1/2株
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┗アスパラガス4本
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水1/2カップ(100cc)
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《フレッシュトマトのドレッシング》
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┏トマト(細かく刻む)1/4個
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オリーブ油大さじ3
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米酢大さじ1
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しょうゆ大さじ1/2
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┗こしょう少々
☆おいしい科学☆ 時短でおいしくゆでられる「蒸気」の不思議!
なべにたっぷりの湯を沸かしてゆでる方法より、実は蒸気の方が食材に効率的に熱を伝えられ、手早くゆでることができます。これは、蒸気が食材に触れて気体から水になるときに高い熱(凝縮熱)を放出するため、すばやく温度を上げられるからです。そのため、野菜を早くやわらかくすることができ、ゆで水に栄養やうま味を逃さない点も、蒸気のうれしいメリットです。
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かぼちゃは幅1cm、さつまいもは幅1.5cmの薄切りに、にんじんは幅1cmの輪切りにし、じゃがいもは3cm角に切る。
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ブロッコリー、カリフラワーは小房に分け、アスパラガスは長さ3cmの斜め切りにする。
1.《ゆで卵をつくる》
オールライトに常温の卵と水を入れて蓋をし、強火にかけ、蒸気が出たら弱火にする。
オールライトいっぱいの卵でも、その量にかかわらず、ゆで水は同じ1/2カップでOK。
2.半熟卵の場合は、4~5分加熱してすぐ冷水に取り出す。かたゆで卵の場合は、5~6分加熱後、火を止めて余熱でそのまま10分おく。
※冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵をゆでた場合は、加熱時間を1〜2分長くする。
3.冷水に取って殻をむき、半熟卵は切るなら半分に、かたゆで卵は4等分にくし形切りにする。
4.《温野菜をつくる》
オールライトにAを入れて水を回しかけ、ガラス蓋をして強火にかける。蒸気が出たら弱火にして5分ほど加熱する。
ゆでる材料の量にかかわらず、加える水は1/2カップ。蒸気でゆでるので、ゆで水に栄養を逃しません。
5.【B】を[1]の上にのせ、さらに2分ほど加熱する。 ※加熱途中、ゆで水がなくなりそうな場合は足す。
火の通りやすい食材はゆで時間を短くするため後入れします。上にのせても、きちんとゆでられます。
6.《フレッシュトマトのドレッシングをつくる》
トマト以外の材料をボウルに入れてしっかり混ぜ合わせたら、トマトを加えて軽く絡める。