表面をこんがり焼いたら、焼き加減を秒で調節するのが、《旨火加熱》のオールライト流。
※「オールライトで身につく 失敗しない定番料理」オールライト料理集 掲載
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思い通りの焼き加減!

「牛肉のステーキ」
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牛ステーキ肉(フィレ)(厚み2cm)150g×2枚
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牛脂10g
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にんにく1/2片
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塩・こしょう各少々
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(お好みで)岩塩適量
☆おいしい科学☆ 肉を「解凍・常温に戻す」のもオールライトを使えば時短に!
ステーキのように分厚い肉は、中心まで熱が入るのに時間がかかるので、しっかり常温に戻しておくのが鉄則。しかし、意外と時間がかかるもの。肉を解凍したり、常温に戻したりするには、常温のオールライトに置くとスピーディー。温度が高いものから低いものへ、熱が移動することを「熱伝導」といい、アルミ製のオールライトはこの熱伝導率が高いので、室温を素早く肉に伝えて戻りが早くなります。
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牛肉は焼く30分前には冷蔵庫から出し、常温に戻しておく。
☆CHECK☆
熱伝導のよいオールライトに置くと常温に早く戻ります(この場合、洗ってから作り方[2]で使います)。 -
にんにくは薄切りにする。
1.焼く直前に、牛肉の片面に塩・こしょうをふる。
2.オールライトを適温後、中火にし、牛脂を入れて脂が回ったらにんにくを入れて香りを出す。
3.塩・こしょうをした面を下にして牛肉を入れ、弱火にしてじっくりと焼く。
4.焼き色がつき、牛肉の面に肉汁がうっすらと浮き出てきたら肉を裏返し、再び中火にして、レア=15秒、ミディアム=25秒、ウェルダン=35秒を目安に焼く。
このくらい肉汁が浮き出たら、焼き色をチェック。肉を必要以上に動かさないことも大切です。
5.バットなどに取り出し、2〜3分ひと呼吸おく。
肉汁が流れ出やすいので、カットするのは肉に残る余熱が少し落ち着いてからがベスト。
6.お好みでカットし、お皿に盛りつける。