和食の定番料理も、オールライトなら手早く。料理に自信がつく出来栄えに。
※「オールライトで身につく 失敗しない定番料理」オールライト料理集 掲載
My:asa recipes マイアサレシピ
ふっくら身崩れなく
味しみしみの煮魚に。
味しみしみの煮魚に。
オールライトで作る
「カレイの煮つけ」
「カレイの煮つけ」
材料4人分
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カレイ（切り身）100g×4切れ
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【A】
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┏酒1/2カップ（100cc）
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みりん大さじ1
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しょうゆ大さじ1
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砂糖大さじ1
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┗水1/4カップ（50cc）
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しょうが（スライス）2枚
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ごぼう1/2本
☆おいしい科学☆ 煮魚上手は「煮汁上手」
魚は煮汁が沸騰してから入れますが、これは水溶性タンパク質が溶け出すのを抑えて煮汁を濁さないため。うま味の流出も抑えられます。また、煮汁は少なめにするのも重要。魚は肉に比べて早く火が通る＝コラーゲンが溶け出すのも早いので、長く煮るのはNG。煮汁が多いと煮詰めるのに時間がかかるばかりか、対流で魚が動きやすくなり、煮崩れの原因にも。煮汁は酒を多くすると、臭み消しになるほか、水よりも蒸発しやすいので早く煮詰まります。
作り方
〈下ごしらえ〉
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カレイはうろこ、内臓をきれいに洗って水気を丁寧にふき取り、上面に十字に切り込みを入れる。
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ごぼうは皮をこそぎ、水にさらしてアクを抜き、長さ4cmで縦半分に切る。
1.オールライトに【A】を入れ、中火にかけて沸騰したら、カレイを切り込みのある面を下にして入れ、しょうが、ごぼうも入れる。
皮や身を崩さないよう、入れたら動かしません。
2.煮汁が沸騰したら弱火にし、スプーンなどで煮汁をすくってカレイにかけ、ガラス蓋をして静かに煮る状態で5分ほど加熱する。
裏返さずに煮ていくので、味を均一にしみ込ませるため、繰り返し煮汁をまんべんなくかけて。
3.ごぼうを裏返し、煮汁をすくってカレイにかけ、再びガラス蓋をして煮ていく。これを2回ほど繰り返しながらさらに5分ほど加熱し、全体に火が通ったら火を止める。
4.カレイを裏返してお皿に盛り、ごぼうを添える。残った煮汁を中火で煮詰め、カレイにかける。
とろみが出る程度に水分を飛ばします。
